5月20日に田植えをして
9月24日に稲刈り、
4か月にわたる稲作がお陰様で
無事終了しました!
田植えより畔にて見守って下さった
ご幣束も稲刈り当日には新しく
替えました。
稲の神様・宇賀神様です。
私が手掛けた初めての稲作、
苗箱に除菌の農薬を撒いた以外は
一切の農薬や除草剤は無し、
追加の肥料も無し、
イモチ病にも負けず、
雀の被害にも遭うことなく
元気に成長してくれました。
刈り取った稲は
はざ掛けの天日干しが
美味しくできるのですが
脱穀機が無い為、
コンバインにお願いしました。
出来上がった米袋のパッケージも
大事です。
友人の娘さんがイラストを描いてくれました。
稲を手にした、かわいい小僧さん、
皆さんに大好評です。
高校生の彼女は
車椅子での日常生活なのですが
HPのイラスト等を描くのが上手で
その感性を存分に発揮していただきました。
おかげさまでグレードが一気に高まりました!
一粒のお米が芽を出し
苗となり、分けつして
幾株もの稲に成長します。
2粒のお米が、ご飯茶碗一杯分の
分量に成長するといいます。
ものすごい生命力ですね。
「気」は「氣」とも書きます。
お米の持つ生命力、その命をいただいて
私たちは元気になるんですね。
農作業は活きた仏道修行です。
田んぼで汗を流しながら
生命の神秘、日本の食料自給について、
考えさせられた日々でした。
大自然の恵み、宇宙の完璧な摂理、
そして神仏の慈愛、ご先祖様のご加護、
すべてに心からの感謝を捧げます。