田植えから2か月が経ちました。
苗から稲へ分けつも進み、
順調に成長しています。
除草剤を使わずとも
ご覧の通りです!
田植え前に代掻き作業を3回行い、
中野式除草機を使って
朝から晩までコツコツと
時には気の遠くなるような作業に
心が折れそうになりながら
初期除草した結果です。
おかげで
この猛暑の時期に地獄の草取りを
しなくても済むのが奇跡的なくらい
ありがたいです!
中野式除草機を導入した
多くの無農薬農家さんが
腰を痛めることなく
肉体的疲労から解放されていることと
思います。
考案者の中野さんが
この画期的な除草機を使って
除草を行ない始めた当初は
周りの農家さんからバカにされたそうです。
「こんなもので除草ができる訳がない!」と。
それが今では全国各地で多くの実践者がおり、
除草作業を緩和しながら、多くの収量を上げています。
いつの時代も先駆者は
軽んじられ、疎まれ、排除されます。
固定観念ほど、人を縛り、限りない可能性を摘む
マイナス思考はありません。
その根底には、変化することへの恐れがあります。
ものごとは常に変化し続けているのです。
我が命さえ、限りある時間の中で
死に向かって日々を生きているのです。
「こうであらねばならない!」と、
頑なに縛りついている暇など本来ないのです。
「無常迅速、行雲流水」と仏教では説きます。
自分自身にも
常に問い続けていきたい
大切なテーマです。