you tubeのお説法、
「大愚和尚の一問一答」より
納得の禅語を知りました。
「水は竹辺より流れ出でて
冷ややかなり。
風は花裏より過ぎ来たって
芳しし。」
水は竹林の地下を通り
浄化された涼水となって
流れ出る。
風は花の裏を吹き渡り
芳しい香りを運んでくる。
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人も同じこと、
どこを通って生きて来たのか?で
人生が変わってくる。
朱に交われば赤くなる。
これを仏教では「ご縁」と呼びます。
良縁、悪縁。
私自身、日常生活の中で
最も大切に捉えている
人生の法則です。
どのような人物と交流するか、
どのような環境の中で暮らすか、
これが人生を左右します。
そして、良縁を得ている人は
目に輝きがあり、顔が明るい。
人相に如実に表れます。
では良縁と巡り合うには、どうすれば?
仏教では「行動と言葉と意識」を
調えよ、と説きます。
身口意の三業(さんごう)といいます。
利害関係、得勘定で生きるのではなく、
三業を調えて生きたいものです。
行動が変われば
意識が変わる
意識が変われば
言葉が変わる
言葉が変われば
人格が変わる
人格が変われば
人生が変わる。