お坊さんの独り言

活動詳細はHP「妙法庵」で検索ください

妙法庵、新年信行会

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本栖湖より拝む富士山。

いつ見ても富士山の雄姿は

いいですねえ。

 

その雄姿を横目に見ながら

車を飛ばすこと300キロ。

茨城県妙法庵のお経と法話会へ。

途中、ひたちなか市

茨城名産・干し芋を買いました。

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紅はるかの丸干し。

ねっとりして、

うめえ~です!

もちろん、定番の

平干しもおススメです。

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毎年、生産農家さんへ

直接買い付けに伺います。

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ビニールハウスの中に

干しています。

土埃がたたないように

藁を敷き、麦の葉が伸びています。

ちょっとした手入れですが、

商品管理には大事なことですね。

 

こちら、河野さんの干し芋

全国から注文殺到の人気だそうです。

注文したい方は、メールを下されば

住所をお伝えします。

手間隙かかっているので、

お値段はそれなりですよ。

 

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新年最初の信行会。

恒例の初祈祷と福引を行いました。

今年も皆さんの元気なお顔を拝見し、

少人数ながら穏やかなお経会ができました。

 

細々ながら信行会を続けている理由、

それは信仰の文化をつないでいきたい、

その一言に尽きます。

 

信仰の側面を「文化」と位置づけた時、

それは生活の根底になります。

 

神仏を尊ぶ、手を合わせ礼拝する、

読経をして法話を聞く、

たまにはご祈祷も受ける。

 

その経験が精神の豊かな土壌になって

生活のあらゆる場面で活きてくると

感じるのです。

 

お寺や神社に人が集い、宗教行事に

参加するというのは、社会の安全弁だと

思うのです。

 

その一端を、妙法庵も担っていきたい。

その想いで10年以上続けています。

次回は3月25日、春のお彼岸ご先祖供養会です。

どうぞ、お気軽にご参加ください。