月例開催の山梨県法話会。
本年最後の会は、クリスマスでした。
宗教の枠を超えているので
仏教法話会の締めくくりは
イエス様のお話になりました。
現代のマリア様といえる
宮城まり子さんの写真を
供えました。
車イスの少年に
微笑みかける表情を
見れば説明はいらないと思います。
体の栄養は食べ物ですが、
心の栄養には愛が必要です。
人間の優しさや愛情は
本能だけでは成り立ちません。
自分に愛を取り入れ、
他人に与える訓練をしないと
心は成長しない。
クリスチャンのまり子さんは
愛の体現者といえるでしょう。
そして、
イエス様の無償の愛、
普遍の愛。
永遠の命を示さんが為、
十字架にかけられ殉教された
そのご生涯。
そのお姿に重ねて
ネパール・ルンビニで殉教された
お坊さんのお話をさせて
頂きました。
みんなでイエス様のお誕生を祝い
お題目を唱えます。
クリスマスは
「救い主が与えられた」
という意味だそうですが、
この祈りの場にイエス様も
降臨されていた事でしょう。
この一年参加してきた
各々の感想をみんなで
シェアして集いを終了しました。