お坊さんの独り言

活動詳細はHP「妙法庵」で検索ください

日帰り修行会

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神奈川県より幹部社員の方が

一日修行に参加されました。

職場での円滑な人間関係を

築くため、修行を通して

心身を調える実践を行いました。

以下、ご感想です。

 

「貴重な時間をすごさせていただきました。
 それぞれの修行では、ひとつひとつを丁寧に
 ご指導いただき、大変ありがとうございました。

 御廟所での唱題修行は、最初は1時間がどのくらいか
 見当もつかなかったのですが、始めてみれば
 あっという間の時間でした。
 涼しい風が吹く中で、とても気持ちがよかったです。

 また、ヨガ~瞑想は初めての体験でした。
 瞑想は終わった後は頭がスッキリとしました。 

 不思議だったのは、これまでは写経をすると
 終わった後は、どうしても肩こりや目の疲れが
 でて辛かったのですが
 全くそのような事が無かったことです。

 また、機会をいただき

 参加させていただきたいと思います。」

 
修行に来られる方々は、
目に見えない「我が心」に
翻弄されています。
 
目に見えない心を調律する為に
修行会では、礼拝と唱題行を
徹底して行います。
 
礼拝の「形」が「心」を調え
唱題の声が「自己の魂・霊性」を
浄めるからです。
 
心を上手にコントロールすることが
人生や社会に幸せをもたらします。
そのためには、日々の訓練が欠かせません。
修行会では、日常生活でも
実践できるルーティンワークを
提供しています。
 
 

 

 

お盆棚経を終えて

 

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原爆忌終戦忌・お盆と

8月は亡き御霊と

向き合う機会が多い月です。

 

毎年13、14、15日は

棚経といって師匠寺の檀家さん宅へ

お経を上げに参ります。

お盆飾りの棚前で、

「年に一度の里帰りをされた」

ご先祖様を敬い、ご供養を行うのです。

 

家族は沢山のお供え物を供え、

目にみえない先祖の霊をもてなす。

お坊さんが来れば、当たり前のように

座敷に上がってもらい、

後ろに座って手を合わせる。

このような行事を先祖代々、

連綿と続けていく・・・

 

時代の流れ、

社会の変化、

家族構成の変化、

はたまた、これは仏教なのか、

と棚経に対する意見もありますが

この伝統行事を行うプラスの面は

限りなく大きいと改めて感じました。

 

毎夏、20年ほど棚経に伺っているので

お互いの信頼関係が築かれ、

ご家庭の様々な事柄にも触れていきます。

 

あるご家庭は、10年ほど前

息子さんを若くして亡くされました。

ご両親の悲しみが消えることは

ないですが、その間にも

新たな命が誕生し、

ご先祖供養を大切に行うことが

子孫の勤めだからといって

お墓の横にお堂を建立されました。

今回、お参りさせて頂きましたが

そのお志に胸打たれました。

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あるご家庭は、

昨年、お母さまを突然

亡くされました。

棚経回りの際には、

毎年、沢山のお昼ご飯を

用意してくださり

大変お世話になったご婦人でした。

 

今年は、東京で保母さんをしている

娘さんがわざわざ休みを取って

帰省し、お母さまの意思を継いで

お昼ご飯を用意して下さいました。

前日、仕事を終えて

夜遅く帰省し、お盆参りと

お昼のお接待をしてくださった後、

すぐ東京に戻るとの事でした。

 

娘さんの実家は

山あいの静かな場所にあります。

歩いていける場所に

友達の家はなく、

両親は共働きでした。

 

私が伺い始めたころ、

幼稚園児だった彼女は

小学生の兄と留守を守る

お婆ちゃんと一緒に

出迎えてくれました。

 

お客さんが来るのが

嬉しかったのでしょう。

私の似顔絵を描いて

見せてくれたり、

人なつっこく

振る舞っていました。

 

このような環境で育った

この子は、きっと

素晴らしい人間になる、

そう思いました。

 

お婆ちゃんが亡くなり

お母様も亡くした

彼女は今、保母さんとして

しっかりと力強く

自分の人生を

歩んでいます。

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信仰の薄い現代といいますが、

棚経という行事を通して

家族が亡き命と繋がり

心の触れ合いを再発見していく。

そんな光景を、あちらこちらで

体感したお盆でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1泊2日七面山登詣

ご信者さんのお声かけにより、

東京・神奈川・山梨から集まった

6名の仏縁ある方々と共に

参詣が実現しました。

山梨県早川町にある1982mの霊山、

法華経守護の龍神・七面大明神が鎮座する御山です。

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信仰の霊山なので、

太鼓を叩きながら

お題目を唱えて

50丁の参道を登ります。

 

今回の登詣を記念して

うちわ太鼓と行衣を

購入したご夫婦と

お仕事スタッフの方、

数年ぶりに登詣する方々、

皆さんそれぞれの想いを抱きながら

滝のような汗を流して登りました。

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途中休憩させていただく

お寺・坊では、まだ紫陽花が咲いていました。

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約4時間半ほどかけて、

お寺の山門に到着。

私の経験上、山門到着の際には

いつも不思議な自然現象が

起こるのですが、

今回は光のカーテンが現れました。

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登山中はミスト状の靄だったのに

到着した途端、山門の天上から

スーッと光が差し込み、

七面大明神が我々を

歓迎して下さいました。

 

光のカーテンを浴びながら、

山門をくぐって振り返ると、

光明はスッと消えていました・・。

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敬慎院到着、

山上にこれだけの神殿を

造り上げた先人の艱難辛苦に

頭が下がる思いです。

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お寺の裏に広がる一の池。

大明神が鎮座する神域だそうです。

到着後、早速お風呂で汗を流し

精進の夕食を頂きます。

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みんなで頂くご飯は

格別の美味しさです。

皆さん、モリモリと頂きました。

夕食後、お開帳と夜の勤行になります。

静寂な神域でのお勤めは、

心身が清まり、足腰のきしみも忘れて

背筋が伸びます。

 

翌朝のご来光は、霧のため

あいにくでしたが、

今回は山門での

光のカーテンが

我々にとって一番のご来光でした。

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登り始めから靴底がはがれ、

紐で縛りテープで養生しながら

登り切った女性の方。

下山時には、

スリッパ状態になりながら

無事到着することが出来ました。

これもひとえにご加護、

ここまで履ききれば

靴も本望でしょう。

 

最後は身延ご廟所へ

お礼参りをして

解散となりました。

 

いつの日か、

こうしてご縁ある

他県の方々が一緒になって

七面山登詣したいと

願っておりました。

 

時機到来し、

お題目様を唱える者同士が

仏縁で集い、

上も下もなく

みんなが笑顔で

気持ちよく

和やかにお参りできたこと、

本当に感謝しております。

 

 

 

 

 

お寺の奥様から頂いたお手紙

真摯なお手紙を頂戴しました。

この奥様は、理想を語らず

常に実践しておられます。

一部をご紹介させて頂きます。

 

「寺は個人の家ではありません。

たまたま今、私共が住まわせて頂いて

お給仕しているに過ぎない訳です。

 

願うところは、やはり常に人が集い

交わるところであります。

そういう中で互いの言葉で意見を交わし、

大いに議論し、食を共にすることです。

 

僧俗共々、老若男女、

常に動き交流する寺であってくれたらいいなあ、

と思っています。

 

そのためには、皆様のこころを

頂かなければなりませんから、

どうかこれからもこの寺を通して

心安く御縁頂けますよう

お願い申し上げます。」

妙法庵お盆法要とほうろく灸祈祷会

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高萩市・妙法庵にて

恒例の行事を行いました。

参列者には、各自ご先祖のお位牌を

持参していただき御宝前に供え、

みんなでお経を唱えて

供養いたします。

 

お坊さんに供養してもらう、という

受け身の姿勢ではなく、

子孫みずからが読経の功徳を積み

一緒に供養を行うのが妙法庵のスタイルです。

 

お盆供養の後は、

ほうろく灸祈祷で

スッキリ暑気祓いをして

いただきました。

 

隔月で会を開催し続けて

10数年、ほとんど同じメンバーですが

こうしてお参りくださるのは

本当に有り難いことです。

 

法要後は、個別で相談事にも

応じています。

今、抱えておられる胸の内を

吐露していただきます。

妙案を提示できるわけでもないですが、

話せて良かった、今日来て良かった、

と感じていただけるよう心がけています。

 

次回は来月、秋のお彼岸法要となります。

どうぞご参加ください。

 

 

 

 

 

 

翔べイカロスの翼

 

40年ほど前、

サーカスに命を捧げた

一人の青年がいました。

キグレサーカスの花形ピエロとして

人気を博したクリちゃん。

彼は綱渡りの最中に転落し

28歳の生涯を閉じました。

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生前、彼が克明に記した

日記を織り交ぜて

出版された本は

ベストセラーになり、

ドラマや舞台化もされました。

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なかでも、

さだまさし主演で映画化された

『翔べイカロスの翼』は

知る人ぞ知る名作です。

クリちゃんと同世代、

若き日のさだまさし

主演にあたり

サーカスの特訓を受け、

そのひたむきな姿と

爽やかな青年の表情は

演技を超えて感動を誘います。

 

制作発表での言葉です。

「一人の人間の一生を

 映画という、わずか数時間の中に

 閉じ込めてしまうわけですから

 中途半端な気持ちでは出来ないな、

 と気を引き締めています。

 とにかく、いい映画を作るんだ

 という気持ちで取り組みたいと思います。」

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ちなみにこの映画DVDは

現在、ユーキャンのみにて

ネット販売されています。

 

実は私、クリちゃんの

転落の現場を目の当たりにしているのです。

キグレサーカス

茨城県水戸へ公演に来たとき、

叔父に連れられて

初めてサーカスを観に行きました。

 

その公演中、

綱渡りの真ん中ほどで

ピエロが転落してしまったのです。

当時、幼稚園児だった私には

衝撃の光景で、今でもその瞬間は

目に焼き付いています。

翌日の新聞で亡くなった事を

知りましたが、その彼がどのような

いきさつでサーカスに入団し、

日本のサーカス文化に

大きな貢献をしたのかは

後年、この映画で知った次第です。

www.youtube.com

この映画から生まれた名曲が

道化師のソネット」です。

映画のエンディングにも

流れます。

この歌は

世代や時代を超えて支持され、

東日本大震災の時も

多くの方々を励ましたと

聞きました。

 

授かった命を

完全燃焼して

生きること、

クリちゃんが

体現した人生を

ご紹介させて頂きました。

 

心身が喜ぶ菜食の会始めます!

 今日は2名の女性が

写経体験にいらっしゃいました。

写経の後は、お二人が持ち寄ってくださった

品々を含めた美味しいランチタイム。

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食事を共にする、

それだけで心が和みますね。
 
お二人が帰られた後、
以前修行会に参加された方から
タイミングのよいメールをいただきました。
 
「先日友人に
法拳さんの朝ごはんの写真を見せたところ
たいへん興味をもっていました。
曰く「めちゃくちゃおいしそう!なんでこんなに惹かれるんだろう」
食事を食べるだけの企画はないかと
ホームページを見たほどです(ないようですね)。」
 
質素な食事内容ですが、
道場での菜食料理には
以前から多くの好評を頂いておりました。
それだけ身体が
健康的な自然食を
求めているのかもしれません。
 
求めがあれば
すぐ実行します。
写経と菜食ランチの会始めます。
詳細は、HPの「こんな活動しています」を
ご覧下さい。
 
今日、命あるは有り難し。
そう実感できるお手伝いを
させて頂きます。