お坊さんの独り言

活動詳細はHP「妙法庵」で検索ください

大震災を受けて

ニュースを観ては

手を合わせる毎日です。

被災地外に住む者が

今できることは、募金かと

思っています。

これまで各所の災害ボランティアに

出掛けた経験がありますが、

限られた日数と時間で

出来ることは、ほんの僅かです。

今は経済支援が一番有効かと

感じています。

 

過日、東京での通夜・葬儀を

依頼されました。

年末から体調を崩していたので

断りたかったのですが、

御布施を被災地支援に回す為、

頑張って受けました。

交通費と宿泊費を除いた

全額を寄付させて頂きました。

 

被災地外に暮らす者は

暖かい布団で寝られる、

三食頂くことも出来る、

何よりも

周りの誰かが

犠牲になったり行方不明にも

なっていない。

 

こんな時こそ、お互い様の

助け合いです。

全国の心ある人達が

三食の内、一食を抜いて

その分を募金に回すだけでも

相当な支援になるはずです。

 

明日は我が身です。

祈るだけでなく、

行動を伴いたいものです。