お坊さんの独り言

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修行会の感想を掲載します

 過日のバレー部員修行会。

「練習ノート」という

 日々の記録を部員たちは

 書き記しているそうで

 先生が感想を送って下さいました。

 

 彼女達が修行を通して

 自分と向き合った軌跡を

 ここに掲載させていただきます。

 

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◎山登りは辛い時があって、

 もう止めたいとか思ったりしたけれど、

 みんなの必死に登っている姿や

 大きな声を出していて、
 自分は絶対に一人で登っていると

 頂上までたどり着けなかったと思うので、

 みんながいる大切さを改めて感じました。

 

◎瞑想をしていて、とても落ち着きました。
 最後に

 「生きとし生けるものが幸せでありますように」
 という言葉を三回心の中で言いました。
 私はこの時、嫌いな人に対しても

 幸せであるようにと思える

 心の広さが大切なんだなと思いました。

 

◎一番心でスッキリしたのは、

 先輩を待っている時に

 先輩の所まで行って手をひっぱり、

 一緒に来たことです。
 このような素直な行動を

 当たり前にしていきたいと思った。

 

◎瞑想では心をとても落ち着かせる

 ことが出来たので、勉強でも部活でも

 集中力が切れた時とかは、

 使いたいなと思った。

 

◎頂上に着いた時は、

 辛くて苦しくて大変だったけど、
 すごい達成感で、おもわず涙が出た。
 改めて仲間の大切さ、

 自分のダメなところが分かり
 辛かったけど、とても良い経験になった。
 今日の修行会で学んだことを

 生かして少しでも勉強、日常生活で

 生かしたいと思った。

 

◎声を出し続けるのは

 呼吸が荒くなっていくにつれて
 大変だったけど、最後まで

 自分と向きあい、声を出し続けることが出来た。

 

◎瞑想をすると気持ちが少し楽に

 なったような気がして驚いた。

 また、とても清々しい気持ちになった。
 バレーで気持ちが落ち着かないことが

 多々あり、ミスをしてしまう部分が

 沢山になってしまう時があるので、

 そんな時に呼吸を意識して

 気持ちを落ち着かせてから、

 一つ一つのプレーを大切に
 していきたいと思った。

 

◎山登りをみんなが終えた時に、

 すごく清々しい顔、笑顔、
 泣いている人もいて、

 すごく頑張って来たのが伝わって
 自分ももっと頑張ろうと思ったし、

 勇気をもらうことができた。
 とにかく早く怪我を治して、

 お坊さんに教わったことを生かして

 プレーをして、いつか先生に

 恩返しのプレーを見てもらう!

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