直近ですが、5月19日(日)午後2時より開催です。
今回はお釈迦様のお誕生日法要・お花まつりです。
19日は満月、この日、タイやスリランカなどの
仏教国では盛大なお祝い法要を行います。
妙法庵は今年の4月で開堂15周年を迎えました。
今回は東京よりお坊様をお迎えして法話を頂きます。
令和元年初めての妙法庵・信行会です。
参加ご希望の方は、事前連絡をお願いいたします。
鴨川市・釈迦寺さんで
毎月開催中の講習会。
今月の座学は、「日本人は穀類を食べろ」でした。
日本人と西洋人の腸の長さは変わらないそうですが、
消化酵素の量が違うのだそうです。
日本人に肉食が合わない理由の一つです。
何よりも糖質制限などに惑わされず、主食を大切に
ご飯をしっかり食べましょう!
とのお話でした。
講座の後は、楽しいマクロビ料理。
今回は、キクラゲや旬のフキを使った菜食料理。
フキのサラダを初めて食べましたが、
梅酢が効いて、とても美味しかったです。ぜひ、おためしを!
お釈迦様も実践された養生法・アーユルヴェーダでは、
とことん、老廃物の除去を勧めます。
お断食も、老廃物を出して心身を健康に保つ養生法です。
なかでも、オイルマッサージは若返りに良いそうです。
キュアリングした太白ごま油を塗って
発汗することをやるか?やらないかで10年後
大いに変わって来るそうです。
頭頂・耳・足裏の三点が塗るポイントですが
全身に塗っても良いとの事でした。
早速、私も毎朝塗ることにしました。
日本人は油をつけることに抵抗がありますが、
高齢になるほど乾燥してくるお肌、
つけて欲しいそうです。ヴァータが増えるからです。
化粧品を使わなくなった方もいますし、
講師の先生も使ってないそうです。
この講座は、どなたでも参加できます。
仏道の養生法を一般公開して
わかりやすく教えて下さる
数少ない講座です。
私も学んだ事柄を、ご縁ある方々にお伝えして
いますが、もっと多くの方々に学んでいただき
「生き方としての仏教」を身につけて欲しいと願っています。
お釈迦様のお誕生・成道・涅槃をお祝いする
ウェサーク祭。
日本仏教では馴染みが薄いネーミングですが
タイやスリランカなど仏教国では
5月の満月に盛大にお祝いするそうです。
原始仏教を伝える
日本テーラワーダ仏教協会主催の
法要に毎年参加しています。
一般の方々が数百名参集しました。
数名の上座部僧侶と、日本の各宗派の僧侶による
読経や法話がありました。
入場は無料、
当日の会場費や参加者へのお弁当代は
協会の信者さんによるお布施で賄われたそうです。
お布施をした信者さんは匿名希望だったそうですが
長老はあえて、お名前を発表しました。
なぜなら、お布施を積んだ善い功徳は
本人のみならず、それを聞いた周りの人々にも
影響を与え、幸福な功徳を与えるからだそうです。
終了後、上座部のお坊さんに
五色の聖糸を巻いていただきました。
丸一日、お釈迦さまの教えを学び、
お経を唱え、仏教に触れる。
お釈迦様を崇め奉るのではなく、
お釈迦様に褒められる人間になる。
毎年5月に開催しますので
来年お時間が合えば、ぜひどうぞ!
令和元年2日目、
ご縁のあるお寺にお参りしました。
日本山妙法寺・亀有道場、
毎年お断食修行を一緒に勤めて下さる
御坊様が居られるお寺です。
事故で片足を失われても
怠ることなく、ご修行に励まれる御坊様です。
こちらのお寺に、南インドから一時帰国された
御坊様が参拝に来られるとの事で
私も上京しました。
数年前、南インドへ旅をした時、
お寺に泊めて下さり、大変お世話になった
御坊様方です。
その際、お断食修行や、
お仏舎利塔建立工事の
お手伝いをさせて頂いたのですが
途中で激しい下痢と発熱で
寝込み、地元のドクターに
往診して頂いたことがありました。
異国で体調を崩すのは、
精神的にもかなり
ダメージを受けるものです。
点滴を受けて回復した後、
工事のお手伝いに復帰したのですが
再び激しい下痢を発症し
ご住職の運転で隣町の病院まで
連れて行って頂きました。
幸い、感染症の問題もなく
ご住職とお弟子の尼僧さん、
旅の同行者が献身的に
看病して下さったお陰で
なんとか回復、大変ご迷惑をおかけした
インド道中でした。
数年ぶりの再会、
同行されたインド人の尼僧さんと
ご信者さんらと共に
太鼓を打ちながら唱える
お題目にも力が入りました。
唱題行の後は、昼食とお茶会。
北海道出身の御坊様と尼僧様ですが
インドに渡られて数十年、
出家本来の姿でご修行を続ける
御姿に、心から頭が下がります。
背中で教えと説くといいますが、
御姿が尊い御坊様は、滅多におられません。
尊い佳き御出会いでした。
家の中で不穏な気を感じる、
幽霊が出る、
そんな依頼があって
お伺いすることがあります。
そのようなお宅に共通しているのは
毎日の換気をしていないこと。
朝起きても、窓を開けないという
ご家庭が結構あります。
私は毎朝、全部の窓を開けて
早朝の新鮮な空気を入れ替えています。
そして、トイレ掃除、玄関の掃き掃除をします。
靴底に着いてきた外からの邪気を
掃き出す意味もあります。
家を清潔に保つ、
朝の新鮮な空気を吸って健康を維持する、
このような当たり前の生活習慣が
家の気を改善する第一条件です、
とお伝えしています。
そして、儀式に当たって
お祓いと同時に必要なのは
ご供養すること。
邪気に対して「あっち行け!」と
追い祓っても、行き場のないモノは
また戻ってきます。
だから、邪気の満たされない何かを
供養によって満たしてあげて、
納得して昇華して鎮まって頂くことが
肝要なのです。
霊が見える、感じる、
というのは電磁波のようなもので
あって当たり前のこと。
日常に支障をきたすほど気になる人は
意識を向け過ぎないこと、
霊と周波数を合わせないこと、と
注意喚起しています。
いじめも似たような構造です。
いじめっ子に怯え、過剰に相手を意識すると
相手の「いじめてやろう」という周波数に合致して、
余計に攻撃されるものです。
いじめっ子の存在を抹消することは出来ないのだから
いじめるような低能・低周波の感情には合わせず
スルーする心の強さも必要なのです。
その上で、いじめっ子が弱いモノいじめを
しなければならないほど満たされない寂しさに
SOSを発しているのなら、相手に寄り添ってあげる優しさも、
それが生きた供養でしょう。
これは私の経験上から言えることです。
仏教の基本は自立です。
お坊さんの役目は、お祓いや供養の儀式で
依頼者を「依存」させるのではなく、
安心を与えた後は、「自立」を促す教えを説くことです。
常識的に自分の頭でモノを考え、
自分の足で立って歩くように導くことです。
そして、仏様や神様といった
自我を超えた大いなる存在に
護られ導かれているから
有難くも自立が出来ること。
我が命を今日まで継いでくれた
多くのご先祖様のお陰と
感謝を知ることだと思うのです。
今回は長々と語ってしまいました。
毎月・最終月曜に開催中の
山梨法話会。
今月は毎年恒例の野外法話会✨
身延山頂まで、お題目を唱えながら
登詣しました。
4月1日の開催だったので、
息を切らしながら登る最中に
新元号の発表を聞きました😁
一緒に参加した中学生をパチリ。
ご覧の通り、彼の周りには不思議な
虹の方舟が映っています❗️🌈
山の神々が歓迎してくれたのでしょうか?
身延山の境内は、しだれ桜が満開🌸、
でも標高1200m近い山頂は
粉雪が舞う寒さでした☃️
山頂・奥の院には、
日蓮聖人が遥か遠い故郷、
房州のご両親を想い手を合わせる
銅像が建立されています。
登り時間、約2時間
下り時間は、ロープウェイで7分です。
下界の宿坊は桜に囲まれておりました。
夕方には、みんなで温泉に行き
筋肉痛のときほぐし♨️
来月は5月27日、
通常の法話会です。
心和む集いですので、
参加希望の方は事前に
ご連絡下さい😊
お彼岸も終わり、
いよいよ春本番がやってきました!
高萩市・妙法庵でのお彼岸法要では
参詣の皆さんが持参したご先祖のお位牌を供え、
卒塔婆を建立して、皆さんと共にご供養の
読経を行いました。
当日、参詣できずともお供物やお志を
お供え下さった皆さまへは、この場をお借りして
篤く御礼申し上げます。
妙法庵は兼業農家なので
法要前には、野良着に着替えて
田耕し作業に勤しみました。
妙法庵へ滞在の後は、
山梨法話会のため、
二週間ぶりに道場へ戻ると、
身延山は一年で一番美しい
御山になっておりました。
3日まではマイカー規制ですが
シャトルバスで山内へ入れます。
全山のしだれ桜は圧巻の一言です!
ぜひ、一度ご参詣になってみて下さい。
ちなみ私の主催する山梨法話会、
4月1日(月)、午前9時より
今回は奥の院へ登ります。
参加希望の方は、事前にご連絡お願いいたします。