お坊さんの独り言

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コロナと向き合う皆さんへ

つらつら、独断と偏見で

独り言をつづります。

ウィルスの特効薬が未だ無いので

ひたすら感染予防に努める日々。


これは福島原発が爆発して

放射能が漏れ出した状況と似てませんか?

被爆を最小限に留める防護策だけで、

未だに放射能を消滅させることは出来ず、

放射能と「共存」して生きざるを得ない状態です。

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未知のコロナも

ひょっとすると「共存」しながら生きるしか

道が無いのかもしれません。

そもそも、こんな厄介なウィルスが

自然発生するのでしょうか?

人工的に作られたウィルス・細菌兵器では?

でも作られたものなら、

その特効薬も作れるはず、既に存在しているのでは?と

期待もしているのですが。

 

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私はコロナウィルスを敵視して、闘うという表現にも

違和感を覚えます。

宗教者が疫病撲滅退散!と祈ることにも

違和感を覚えます。

 

責められるべきは人類の方で

私達が色々な意味で心を入れ替ることで、

ウィルスが変異して無毒化してくれるよう

祈っています。

なぜならお釈迦様が

「あらゆるものに仏性がある」

と仰っているのだから、

当然、ウィルスにも仏性があり

目覚めることができるはずだから。

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他人事のように

きれいごとを言ってるのではありません。

私も過去にチフス感染症

高熱地獄を味わい、生死をさ迷った経験があるのです。

チフス菌を抗生物質で殺して、

なんとか生還できたわけですが、

チフスが悪いのではなく、

私のこれまでの罪障が引き寄せた

病だったと、猛省した過去から

今回のコロナにも通じる想いがあるからです。

 

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お釈迦様は「心が世界を作り出す」と仰いました。

心はウィルスを生み出しませんが、
その被害から身を守る行動や対策は、

人類の心が生み出します。

感染予防の為の自粛など行動変容が叫ばれていますが、

それよりも心の変容が必要ではないでしょうか?
これまでの私たちの生き方・モノの捉え方を

根本的に見つめ直す時期が到来したのでは、

と感じています。

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勿論、経済が回らねば命も落としかねないのですが、

経済をストップしても最低限のライフライン

国民の命を守るのは国の義務なのです。行政の役目なのです。

その視点を国民は誤魔化されないよう、

冷静に見ていかねばなりません。


WHOは現状が長期化すれば、食糧難の危機が来ると警告しています。

そんな事、今さら警告されなくても

何十年も前から叫ばれていたことですし、

食料争奪による世界戦争の方が

コロナより怖いかもしれません。

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私個人的には、コロナの次は

食料危機が到来するのでは、

と感じています。

これはコロナより怖い。

奪い合いのために、殺人事件まで

頻発するでしょう。

自給自足とまでいかなくても、

家庭菜園でもいいから

食べ物を育てる知恵を身につけておいたほうがいい。

 

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日蓮聖人の立正安国論

現在、国宝に指定されていますが

現代語訳も本屋さんや図書館(現在は各地で休館中ですね)

で手にすることが出来ますので、

一度お読みになっては如何でしょうか。

 

ウィルスを変えるのか、我々が変るのか。

世界人類が試されています。