お坊さんの独り言

活動詳細はHP「妙法庵」で検索ください

仏教聖典

他県をまたいで

移動が多い日常を送っています。

 

宿に泊まっても

朝晩の読経と筋トレは

毎日のルーチンとして

欠かさないよう心がけています。

ちょっとでも怠けると、

筋力は落ちていくし、

読経の声もしぼんでいくからです。

 

周りの宿泊客に迷惑にならないよう

静かに唱えますが、気持ちが乗ると

つい声量が高くなります。

隣室の「おやっ?」という反応に

慌てて小さくしてみたり、

楽しんでいます。

 

f:id:myohouan:20171124092842j:plain

外出時に持ち歩く

釈尊像を供え、宿の備品である

仏教聖典を唱えます。

ちょっとしたホテルには

仏教聖典と聖書が備えてあります。

 

短いフレーズで

真理の言葉に触れられるので

とても読み易いものです。

 

今朝の見開きにあった言葉、

「道を行くには、おのれにひとしい人、

 またはまさった人と行くがよい。

 愚かな人とならば、ひとり行く方が

 まさっている。

 猛獣は恐れなくとも、悪友は恐れなくては

 ならない。猛獣は、ただ身を破るにすぎないが

 悪友は心を破るからである。」