耳で聴く名作、
朗読CDにて宮沢賢治の童話に
触れました。
彼の作品は擬音が多用されているので
朗読で触れると味わいが増します。
この作品をブラック企業と
新入社員に重ねて考察したブログ、
添付させていただきます。
疲労困憊した一日を終えて
「サンタマリア・・・」と
独りつぶやく小象。
信仰とまでは云わなくても
その呟きに美しさを感じませんか?
名作の根底には
神仏や人智を超えた
大いなる「なにものか」が
テーマとしてあり、
だからこそ心を揺り動かされます。
法華信者の賢治ですが、
その枠にとらわれない
自由で壮大な信仰世界に
とても魅かれます。