お坊さんの独り言

活動詳細はHP「妙法庵」で検索ください

JR塩山駅前の甘草屋敷

JR中央線塩山駅前に 「甘草屋敷」なる豪邸が一般公開されています。 甘草で富を得た豪農の屋敷で、 文化財指定を受けています。 入館料300円で甘草茶のお接待つき、 屋敷の説明もして下さいます。 前日に干し柿作りの ボランティアさん達が 吊るしてくださっ…

三回忌をお勤めして

たまに法事の依頼があり、 初対面の御霊に対して 供養のお経を唱える機会があります。 本日伺ったご法事は 48歳で亡くなった女性の三回忌。 ご主人と小学4年生の娘さんが 施主でした。 「こんにちは!」と、 はにかみながら挨拶してくれました。 父親の側…

イモ堀りとコーヒーと

茨城の実家にて サツマイモ堀りを 手伝いました。 紅はるか、焼き芋に美味しい品種です。 ねっとり甘い安納イモも 収穫しました。 すぐに食べられるのかと 思ったら、安納イモは 来年の2月位まで畑に埋めて 熟成させないと美味しくないとか。 紅はるかも、…

母のお供で七面山

ここ数年、秋になると母の希望で七面山登詣にお供しています。不肖の倅ですので、せめてもの親孝行の真似事です。 母は7回目の登詣、 今年も天候に恵まれ順調にお参りが叶いました。 山頂は1982mですが、七面大明神を祀る敬慎院はその下に建立されてい…

信仰をもって逝くこと

ご縁のあった方が亡くなりました。道場へお参り下さったり、他所でお茶会をご一緒したり数回の出会いでしたが、私にとって 忘れられない信仰の篤い方でした。 読経や法話後のお茶会で 目に涙を浮かべながら「こういう場が本当に嬉しいね」と周りの方々に優し…

建築家・安藤忠雄展『挑戦』

独学で建築を学び、 日本のみならず世界中に 斬新な建築作品を送り出す 安藤氏のエネルギーは多くの人を 魅了します。 東京大学での講演録、 『連戦連敗』(タイトルが挑戦的です!) を読んで以来、惹きつけられる先駆者です。 建築は暮らしの基礎、 それを物…

アド街ック天国・高萩編

www.tv-tokyo.co.jp テレビ東京の回し者ではないですが・・・ 妙法庵がある茨城県高萩市が 1時間番組で取り上げられます。 私の生まれ育った故郷でもあります。 連ドラ「ひよっこ」の舞台効果でしょうか、 北関東の田舎街・高萩の名を あちこちで目にします…

お師匠さまの来訪

「道」と名がつくものには必ず師匠が必要です。師匠に弟子入りして、 起居振る舞いを真似ながら道を学んでいき、基礎をつくりあげます。 仏道修行のお師匠さまが身延の道場に立ち寄って下さいました。師のお寺から独立して以後、今では年に数回しかお会いし…

私の好きな一枚

ねむの木学園を立ち上げた頃の 宮城まり子さんです。 言葉はなくとも、 伝わるものがあります。 www.youtube.com 「やさしくね やさしくね やさしいことは 強いのよ」 まり子さんは、 その言葉を 体現されています。

アド街ック天国・高萩

「柿の木に 一つ残りし 熟し柿」 中学時代、国語の先生が詠んだ自作です。 秋の句と思いきや、 「一つ残りし 熟し柿」なので 冬の句だそうです。 この時期になると思い出す一句です。 写真は妙法庵の渋柿。 父が幼少の時から 生っていたというので 樹齢70…

腎臓病を癒す瞑想

日本における腎臓病患者数は、 1300万人以上、8人に1人という高い割合です。腎機能が低下すると、人工透析に入りますが透析は患者さんにとって心身ともに 負担が大きい治療です。また、透析にかかる医療費も莫大な額にのぼることは周知の通りです。 茨…

日本ヴェーダンタ協会・カーリープージャ

近代インドの聖者・ラーマクリシュナの 普遍的な教えは宗教・宗派を超え 全世界に真理の光を伝えています。 その日本支部が逗子市にある協会です。 HPはこちら https://www.vedantajp.com/ あらゆる宗教を尊び、教えを乞う者には 門戸を開いています。 その…

ご出家の詩集

M上人様より頂いた詩集を 久しぶりに拝読、ここにその一編を 掲載させて頂きます。 先ずは、その巻頭言に記された先師の御言葉です。 「宗教は人間に礼拝を教えます。 他人を礼拝する事を教えざる宗教は 現代を救う宗教ではありません。 藤井日達」 「人生の…

南アルプス市・切子六角堂祭礼

日蓮宗では 幣束を祭壇に祀り、 神仏を招来する儀礼があります。 明治の廃仏毀釈まで、 神道と仏教は互いに影響しあい 時には融合して、民衆に浸透してきました。 神道の幣束を仏教が取り入れたのも その流れといえます。 山梨県南アルプス市の 六角堂祭礼は…

宮沢賢治著 『オツベルと象』

耳で聴く名作、 朗読CDにて宮沢賢治の童話に 触れました。 彼の作品は擬音が多用されているので 朗読で触れると味わいが増します。 この作品をブラック企業と 新入社員に重ねて考察したブログ、 添付させていただきます。 marunanahoshi.hatenablog.com 疲労…

日蓮聖人736遠忌

1282年(弘安5年)10月13日、 午前8時頃ご入滅、聖寿61歳。 (今年の暦では11月30日に正当) 『立正安国論』の冒頭は 骸骨、路に満てり・・ と鎌倉時代の惨状描写から始まります。 日本人の10人に3人が 命を落としたという状況、 先の第2次…

お墓参り

私が20代の頃、 住み込みでお世話になった 師匠のお寺は駆け込み寺でした。 様々な事情のある方々が お寺で共同生活をし、 時が経てば去って行きました。 Yさんは家庭の事情で故郷を離れ、 70歳を過ぎた年齢で お寺に住み込んだ、 忘れられない男性です…

摘み草サミット

甲州市塩山で開催された「摘み草サミット」を拝聴してきました。甲州市で長年、摘み草の活動をなさっている鶴岡舞子さんの告知で知りました。詳しくは、こちら http://www.koshu-sci.jp/news/post-79.html 会場は塩山駅前にある通称・甘草屋敷。江戸時代に甘…

ご廟所参り

私が心より尊敬し、 僧侶の鑑と仰いでいる 日本山のM上人様。 ご信者さんと一緒に 身延参りに来られました。 M上人様とは 15年ほどのお付き合いで 親子ほどの年齢差がありますが 信頼をもって何でも話せる間柄です。 お断食行や海外行脚にも 幾度かご一緒…

甲州市の国宝・大善寺

十五夜の晩、 慰労と研修を兼ねて 宿坊へ一泊してきました。 以前から関心があって 一度はお参りしてみたかった大善寺。 奈良時代、行基菩薩開山の古刹で、 檜皮葺きの本堂は関東最古の木造造り、 国宝に指定されています。 甲州市は甲斐源氏の武田家滅亡の…

中秋の名月

今日(10/4)は旧暦の8/15日、 中秋の名月・十五夜ですね。 旧暦の9/13日は後の月・十三夜。 もともと満月を愛でるという風習は 中国で唐代の頃に始まったといわれます。 日本には平安時代に伝わり、 室町の後期にはお月さんに お供え物をする風習が …

続・修行会の感想です

(写真は昨秋のご廟所風景) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今回の修行体験は 私にとってとても良い 体験であったと思っています。 小さい頃から観音経や真言を 唱えることはしていましたが、 今回ほど多く南無妙法蓮華経と…

修行会の感想です

長文になりますが、 仏道修行のあり方や、 宗教について示唆に富む ご感想ですので、 ここに掲載させて頂きます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日、一昨日は本当にありがとうございました。 談話の最中にも申し上げましたが、 私の参加理由は非常に…

久遠道場1泊2日修行会

今回は、大阪府と長野県から 3名の方が初来山、共にご修行しました。 ネット検索で申し込まれた方々です。 2日間ともに秋晴れに恵まれ、 気持ちの良いご修行ができました。 修行会では仏様への礼拝を丁寧に行い、 お題目を沢山唱えます。 能書きより、徹底…

ファシズムの初期症候

米ホロコースト記念博物館に展示されている 「ファシズムの初期段階における危険な兆候」だそうです。 直近のゴタゴタ劇が示すように、 どこぞの国の状況と似ていませんか?

筋トレのススメ

誰だって気持ちが萎える時が あります。 私も心が折れそうになる時、 メンタルがヤバイなぁ、と 感じる時があります。 秋はなんとなくモノ寂しい季節、 メンタルも落ちやすい時期ですね。 そんな時は、筋トレ! これ、気力が回復します。 過日も精神的に参っ…

山梨・月例法話会

茨城県から280キロの距離を ふっ飛ばして、山梨県での月例法話会へ。 主婦の方を中心に読経と瞑想、仏教の基礎知識を 学んでいます。 今夏、2回目の七面山登詣をご一緒した ご夫婦は、My太鼓とMy行衣を 新調しました。 ご家族揃って、お題目の信心に…

妙法庵・秋季彼岸会

NHK朝ドラ「ひよっこ」の 最終回が近づいてきました。 奥茨城村のロケ地は 妙法庵がある高萩市の山間です。 妙法庵の庭も秋が満開です。 甘柿も今年は当たり年、 自然の恵みに感謝です。 一枚だけ耕作した稲田も 刈り入れ時期を迎えました。 減反した田んぼ…

供養の極意

明日から秋のお彼岸週間です。 民俗学の大家・五来重氏(茨城県日立市出身) によると太陽信仰の「日願」が 語源では?という説もあり、 日本独自の風習として 古来より定着しています。 秋の彼岸が近づくと 彼岸花・曼珠沙華が咲き始めるのも 大自然の妙です…

縁が縁を呼ぶ

本日は、49日忌法要を墓前にて 勤めました。 当初は、諸事情により 喪主様の意向で 49日忌法要は行わない予定でした。 私も法要の強制は出来ませんが 気になる故人様だったので 道場の御宝前に小さな卒塔婆を供え 毎朝読み上げ供養を営んでおりました。 …