鴨川市・釈迦寺さんで
毎月開催中の講習会。
今月の座学は、「日本人は穀類を食べろ」でした。
日本人と西洋人の腸の長さは変わらないそうですが、
消化酵素の量が違うのだそうです。
日本人に肉食が合わない理由の一つです。
何よりも糖質制限などに惑わされず、主食を大切に
ご飯をしっかり食べましょう!
とのお話でした。
講座の後は、楽しいマクロビ料理。
今回は、キクラゲや旬のフキを使った菜食料理。
フキのサラダを初めて食べましたが、
梅酢が効いて、とても美味しかったです。ぜひ、おためしを!
お釈迦様も実践された養生法・アーユルヴェーダでは、
とことん、老廃物の除去を勧めます。
お断食も、老廃物を出して心身を健康に保つ養生法です。
なかでも、オイルマッサージは若返りに良いそうです。
キュアリングした太白ごま油を塗って
発汗することをやるか?やらないかで10年後
大いに変わって来るそうです。
頭頂・耳・足裏の三点が塗るポイントですが
全身に塗っても良いとの事でした。
早速、私も毎朝塗ることにしました。
日本人は油をつけることに抵抗がありますが、
高齢になるほど乾燥してくるお肌、
つけて欲しいそうです。ヴァータが増えるからです。
化粧品を使わなくなった方もいますし、
講師の先生も使ってないそうです。
この講座は、どなたでも参加できます。
仏道の養生法を一般公開して
わかりやすく教えて下さる
数少ない講座です。
私も学んだ事柄を、ご縁ある方々にお伝えして
いますが、もっと多くの方々に学んでいただき
「生き方としての仏教」を身につけて欲しいと願っています。